講師になっても勉強中

セミナー講師をやっている個人事業のような会社経営者がノマドな生活を目指して日々を綴ります

愛される家電

お掃除ロボット「ルンバ」を知ってますか?

これ

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この子

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関西弁を話すこの子も

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誰もいない時に掃除してくれるロボットです。ちょうど、大掃除の時期なのでちょっと取り上げます。

ルンバいいですよ!!

「本当に掃除やってるの?」
「部屋の隅まで掃除できるの?」
「掃除機でいいじゃん」

なんて質問されることはよくありますが、ルンバを持っていると部屋がきれいになります。部屋の隅だって掃除しますし、毎日がんばってくれます。でもルンバさんがいると部屋がきれいになるっていうのはそうゆう事じゃないんです。

ルンバさんは、床に落ちているものをじゃんじゃん巻き込んでしまいます。なので床に物があると、吸い取ってしまったり、そこの部分を掃除できなかったりしまいます。

それは困りますよね?

なので、ルンバさんが家に住みだすと、がんばって掃除をしてもらうために床に物を置かなくなります。定位置のあるような観葉植物を移動させてみたりします。それが習慣になり次第に部屋がきれいになります。


そして1年以上前に芸能人の向井理さんもおしゃれイズムで言ってましたが、ルンバって可愛いんです。


ドアを開けっ放しにして家を出ると


ほらお出迎え

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家から帰ると

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家出中


室内を見て回ると

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頑張りすぎで息絶えてたり

 

 

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ドアを自分で閉めてしまって、かくれんぼ

それは駄目じゃん!!!

ではないです。所有者にとっては

「しょうがないなぁ」って思います。

ルンバの役割は掃除機ではなく掃除もしてくれるペットなんです。
時には失敗したっていいじゃないですか。棚の上掃除できなくたっていいじゃないですか。以外とびっくりするぐらい埃を吸い取ってくれるんですよ。マメにがんばってくれるんですよ。

だから

掃除機の代わりにルンバを買おう!

ではないです。

掃除機があるからルンバはいらない!

でもありません。

ルンバは、家電の機能を持ったペット家電なんです。

テレビ、冷蔵庫、洗濯機、電子レンジ、掃除機など生活に必須な家電ってありますが、そのポジションに新しくルンバみたいなペット家電という分野が追加される日も来るかもしれませんね。

中にある食材から勝手に料理してくれる冷蔵庫なんてできてくれるとうれしいです。

 

上海のデパート事情

まずね
 
パスポートは忘れちゃダメ。ゼッタイ
 

出発前にパスポートを忘れてた事に気づきました!羽田空港についた時点で、、、

あの時のタクシー運転様には感謝感謝。
 
てことで、友人と共同オーナーとして出資したもんじゃ焼き屋が中国でオープンしたと聞き上海視察に行ってきました。不動産投資の利益をそのまま投入!!!!
 
 

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正確に言うと、上海から車で1時間半程度行った蘇州という所なんですけど、ざっくり上海でいいらしいです!!
オープンした場所は、久光(旧そごう)のフードコートですでに売上は上々のようです。よかったよかった。
 

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そこで、上海の百貨店事情について触れていこうかなと思います。
 
まず何より気になるのが、価格ですよね!
 
正直高いです。日本の大体1.5倍します。日本で買った方が全然お得です。
 
「だから、日本にいっぱい中国人が旅行に来て家電を買っていくんだー!!」
 
なんて思いましたが、さらにいうと偽物さんも影響しているようです。上海の大手家電量販店にも足を運びましたが、そこで普通に偽物を売ってます。なので安心もかねて日本で買うんでしょうね。
 
 
そして百貨店から出ると
 
「お兄さん、これ本物の偽物だよ!」
 
という謎の言葉を放つ露天商に声かけられます。
どうやら、本物のブランドと同じ部品で組み立てた刻印だけない製品との事らしいですが、混沌としていますね。しかも、手ぶらで百貨店から出てきた客をねらってるところが商売人を感じさせます。
 
 
続いて、客数をどんぐらいいるの?ってとこです。
なぜかというと下の画像!!
 

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あれ?人いなくね?
 
この日が雨ってのもありますが、あんまりいないんですよ。これが、上海の中心の百貨店も同じように言うほど客がいません。これって利益でてるの?って不安になるくらいです。結局のところわかっていませんが適当に羅列してみると
 
①広告:日本では有名でも中国では知らないってことは当然あります。そこで、上海の有名デパートでお店をだすことでブランドを認知してもらうという事です。つまりもともと売り上げを期待していないケースですね。日本でも結構ありますもんね。
 
 
②誘致されてきた:③とは逆のパターンですが、これも日本でもあるはずです。主要ブランドは百貨店側から場代を安くするから是非出店してくれと誘致します。典型的な例が、飲食関連ですがスターバックスです。中国でも大人気であるだけで、お客様がどんどん百貨店に入っていきます。そして相乗的に他店の売り上げを伸ばそうという手法です。
 
 
③所得格差?:やっぱり大きいですね。知り合いは上海でOLしてますがその子の月給は6000元(9万円弱)です。なのにも関わらずブランドが軒並み1.5倍の価格であれば、そうそう購入しないですよね。
比較的に安価な百貨店は、若い人であふれています。そして、お金持ちはとんでもなくお金持ちなので、購入方法根本的に違うのかも、、、
 
④衣よりも食?:同行者からすると、中国人はまだまだファッションへの関心が低いようです。たしかに男性の髪型は大体一緒だし、すっぴんの女性だらけな気がします。そして地上階には人が少ないのに対して、フードコートは結構人が多いんですよ。これが店舗の写真、結構繁盛しているらしいです。
 

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特に、日本でお馴染み「カレーハウスCoCo壱番屋」恐ろしく混んでます!家族連れが多いみたいですね。昔の日本と同じで、百貨店は休日家族でご飯を食べに行く所として位置づけられているようです。
 

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⑤そもそも人がいる時間や日どりではなかったのではと、、、、たまたまかもね、いつもは大繁盛かもね。所詮3回と数か所しかいってないからきちんとしてないかもー。今回雨だったし。
 
ということで、いっぱいある気でいたら2つだった。人生ってそんなもんだよね。
 
あ、羽田はイルミがきれいですよ。
 

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「プロ野球選手」と「飲食店オーナー」の違いから不動産投資を考える

なんだかんだいって3回目です。そろそろ終わりにしたいですね。
ここまでで、不動産投資とはそもそもなんなのかがわかり。物件に対する考えかたについて学びました。
そこで今回は、本人の立ち位置について考えていきましょう。


という事で、

「プロ野球選手」と「飲食店オーナー」どちらになりたいですか?


どちらも素敵な職業ですが、比較ができないくらい内容が全然違いますね。しかしながら、どちらもお金をかせぐという意味では同じです。
ならば2つの職業についてお金という観点で考えていこうかと思います。そのため、野球選手をやることでの名声や、オーナーとなることでの他人の夢への助力といったものすごく重要な部分については一切触れませんので、かなり偏った考えになります。

でははじめに、プロ野球選手ってどんな人ですか?


野球がものすごくうまくて、野球だけで生活ができるくらいお金を稼げる人?


こんなイメージですね。つまり「自分の能力をお金にする人」です。


それでも説明足りないので追加しましょう。この能力は、常に一定かというとそれは違います。シーズン中は試合に出て活躍し、オフシーズンには、毎日何らかのトレーニングや食事の制限を行う事で、能力の向上や保守を行います。つまり自分の能力に対して時間を投資しているはずです。

となると「能力に対して時間を使いながら、それをお金にする人」となります。

これでもまだ足りません。さらに言うならば、自分の時間を消費すればするほど能力は向上します。すると、成績が上がり年俸が向上しますね。という事は、結論として野球選手はこんな人です。

「自分の時間を使えば使うほど、それに応じたお金を得ることができる人」

このような人の事を一般的には独立自営家と呼んでいます。他にも、弁護士や医者や八百屋のおっちゃんなどもみんなここにあたります。業種によってまちまちですが、場合によっては自己資金がなくともお金得ることができる分野の人たちですね。


それに対して、飲食店オーナーってどんな人でしょうか。

シェフではないので料理を作りません。経営者ではないのでお店を運営管理もしません。その代わりに大量のお金を提供します。こんなイメージですね。

「お金を出してくれる素敵な人」


ただし、お金を出せばだすほどいいわけでもありまえん。3000万円で開業できる飲食店に対して6000万円払ったから売り上げが2倍になることは保障されません。そして、行列ができる店になって利益がいっぱいでたとしましょう。もしあなたが、オーナーではなく経営者ならどうしたくなりますか?

きっとシェフや経営者の給料をアップさせたくなりますし、場合によっては2店舗目の開店資金として使いたくなります。ということは、売上が好調だからといってすぐにオーナーに大きなお金が還元されることはありません。という事はオーナーって実際はこんな人です。


「大量のお金を使って、少額のお金を得ることができる人」

なんだかおかしいですね。なにが足りないでしょうか。『きっとそれこそが、他人の夢への助力という価値なんですよ!!』なんて考えないでください。今回はその部分を考えません。

見落としている部分があります。それは『時間』です。
オーナーは、時間を使いません。まったく0ではないですが、料理はシェフが作ります。経営は経営者がします。これが独立自営家との違いです。結局のところオーナーというのは

「自分の時間を使わずに大量のお金を使って、少額のお金を得ることができる人」

となります。これでしっくりきましたね。オーナーにとって大切な事は、時間を使わずにお金を稼ぐことなんですよ。同時に、多額の年俸をもらえるプロ野球選手のように独立自営家にとって問題なのは、時間を使わなければお金を稼ぐ事ができないという事なんです。


ということで、プロ野球選手と飲食店オーナーの違いについてわかりましたか?
ここで、やっとのことで不動産投資の話です。不動産投資のそもそもの特性は、『オーナー』です。

ですよね?

購入するには大量のお金が必要で、集金・集客・契約・管理などは管理会社に任せるので自分の時間を使用せず、ローンと管理手数料等の額を差し引いた少額の利益を得ます。やっぱりオーナーです。

ただし、少しだけ独立自営家としての要素が含ませる事ができます。

それが家賃保証です。

第1回にお話ししたように家賃保証というのは、入居者の有無に関わらず管理会社が家賃の90%程度を毎月支払ってくれる素晴らしい制度です。これを使用しなければ物件に入居者がいる場合、10万円の家賃であれば単純に利益が1万円増えます。しかしながら、入居者がいない場合は家賃が得られないので収支は必ず赤字になります。

その場合、あなたはどうするでしょうか。家賃について業者と相談したりはできますが、基本的には管理会社が新しい顧客を見つけてくれるのを待ちます。

じゃあ、なんにもしなくていいじゃん。

なんて思うかもしれませんが、それでも通常生活はかわりますよね。食事中に考え事をしたり、夕方管理会社に電話してみたり、夜寝る前に不安になったり。それらが積りに積もって1日30分それに対して考えるとしたら、月あたり15時間になってしまいます。それによって得られる対価が1万円だとすると割に合わなくないですか?なんせ自給700円以下なんだから。


よく「お金を稼ぐ事が人生じゃない!」なんて言いますね。だったら、家賃保障にして完全にオーナーとなってしまい15時間を有効活用しましょう。でも、「お金を稼ぐ事が人生じゃない!しかしながら、やりたい事を実現するにはお金が必要だ」と考えるなら、家賃保証なんて付けずに少しでも多くの利益を得たほうがいいかもしれません。さらには、その15時間で別の収入を得よう!これでもいいかもしれませんね。


ということで3回も使って、不動産投資とは何か、物件への考え方、自分の立ち位置この3つを考えていきました。これらをしっかり考えれれば基本的には大丈夫です。後は不動産営業マンとじゃんじゃんじゃかじゃか会っていい物件(黒字は必須です)を選びましょう。

もしももっと興味あるなら声をかけてください。直接お話しします。どうしてもこれ以上の話となると、いろんな方面に気を使わないといけない話題になるので小心者としては控えさせていただきます。

ではまたー

続不動産投資「お客様はどんな人?」

不動産投資の利益モデルがわかったのでさあ始めよう!!
 
(ちなみに前回はこちら「不動産投資って何?」)
 
「営業マンさん!今世の中にあるすべての物件を持ってきてください!」
なんてことはしてはいけません。日本に中にあるすべての投資物件ひとつひとつ見ることなんて到底無理です。
 
そして、誰もが住みたいと思い、実際に住める物件なんて存在しません。
 
多くの独身サラリーマンは、いくら広くても通勤に2時間以上かかる一軒家に住みませんよね。
多くの夫婦は、子供ができたことを考えて家賃の高い都心の駅前高級タワーマンションなんて住みませんよね。

ではどうすればいいのかというと、マーケティングでよく言うセグメント化(細分化)することで、顧客にあわせて製品(物件)を提供しましょう。大きく分けて顧客となりうるのは、学生、年金受給者、独身社会人、夫婦(子供有無を含む)そして自分自身に分けてみましょう。
 
①自分自身は顧客か?
「不動産投資が失敗したら自分が住む…………そんな風に考えている時期が私にもありました。」
よくないです。安全策でとりたいのはわかります。でも残念ながら、自分自身の生活スタイルは変わります。
転職、結婚、出産、子供の成人、老後どの状況にも適応した物件を購入するとなると難しすぎです。
 
自分を顧客にしなければ、都内勤務の年収500万前後の20代サラリーマンというようにセグメントしやすくなりますね。
自分自身は顧客にすることは基本的にやめましょう。
 
②世帯収入の有無
 
学生と年金受給者は、基本的に自ら収入を得ることはありません。ただし、ある意味安定収入を得るているともいえます。
それぞれの特徴を考えてみましょう。
 
多数の学生は、よくも悪くも質より値段です。古いマンションでも入居してくれますが、優先順位が価格になりやすいのが難点ですね。こちらとしても赤字運用は避けたいので、メインターゲットにはしたくないです。部屋損傷のリスクも高いですしね。
 
続けて、年金受給者ですがパッと考えると
 
「高齢化社会だし!これから需要がどんどん伸びるよね!」と考えそうですが注意すべきです。
 
需要がのびているということは、まさに変化の真っ只中の市場ということになります。しかしながら、購入する物件は変化に対応できません。一軒家を購入して流行りに合わせ手直しを入れていくのであればいいでしょう。ただし、それを生業にしていく覚悟が必要です。これは事業主とオーナーの違いになるのでまた来週。

③独身?それとも家族?

感覚的にわかりますね。ここがターゲットです!
しかしながら、独身社会人、夫婦は当然特徴が違います。
 
始めに考えるべきことは、住まいの形態です。
多くの独身社会人は賃貸を選ぶでしょう。しかしながら、夫婦となると賃貸か購入か選択肢が増えます。つまりどうしても競合が多くなってしまいますね。
 
【形態】
 独身社会人:賃貸
 夫婦:賃貸、購入
 
続けてわかりやすいのが、部屋のサイズ。単身者は1R、1LDK程度ですが、家族は2LDK以上がほとんどです。部屋のサイズが違えば、同じ地域でも家賃が違います。
 
【間取り】
 独身社会人:1R、1LDK
 夫婦:2LDK以上
【家賃収入】 独身社会人<夫婦
 
 
そして、夫婦となった場合はそうそう引っ越ししませんね。特に、子供が生まれた場合など。それに対して独身社会人は、勤務地や収入の変化にあわせて引っ越しします。
 
【継続契約年数】独身社会人<夫婦
 
続けてそれぞれどの辺りに住むでしょうか。一般的に独身の社会人の多くが、勤務地をベースに考えつつ繁華街に近い場所を選びます。つまり、都心に近い場所を選択します。対して、夫婦となると考え方や家賃の関係上都心よりはベッドタウンとよばれるような周辺地域または郊外を選ぶケースが多くなります。
 
【地域】
 独身社会人:都心
 夫婦:ベッドタウンまたは郊外
 
 
さらに、地域に関しては顧客としての特徴の他に頭に入れておく事があります。それが、新たなる競合の発生です。
それは何かというと、新築マンションの建設です。
 
「新築マンションと中古マンション条件が同じであればどちらに住みたいですか?」
なんて聞かれたら、当然きれいな新築マンションがいいですよね。
 
となると、購入した物件の周りに新しいマンションが建設される場合、相対的に所有物件価値が下がっていきます。ただでさえ、地価が上がらなければ物件の価値がさがっていくのにも関わらず、さらに新築マンションによって下げられたらたまったもんじゃありません。
 
地価がぐんぐんあがっていく地域であればいいですが、上がらないのであれば新築マンションを建設させないようにしないといけません。
そんな事でむりですよね。だったら、作りたくても作れない地域、条例で作れない地域を選べばいいんです。すでに開発しきっておりこれ以上新築マンションを乱立することができないような都心であったり、条例によって決められて乱立建設できない地域を選ぶということです。
 
逆に新規マンションが乱立してしまうような、郊外などの新規の開発地域である場合どんどん価値が低下してしまうので注意が必要ですね。
 
しかしながら、そもそも新築マンションがたたない地域には新築マンションがないのでは?という事になりますね。
まったくないということはありえませんが、そこで注目されるのが中古マンションです。何らかの理由で、マンションの所有を手放すケースがあります。それが、転勤であったり流動資産がなくなってしまった場合もありますし、まあいろいろです。その物件の新しいオーナーになってしまいましょう。というのが中古マンションの購入という形になります。
その他、中古マンションのメリットでメリットいろいろあるけどとりあえず、大まかに購入すべき物件の方向性がきまったのでここまで!
 
という事で今回の結論は以下のようになります。
購入した物件に住んでくれるであろう顧客が1人でも多い条件について考えて行きました。
都心であれば独身社会人を狙って1R、1LDK、ベッドタウンであれば夫婦を狙って2LDK以上の方がターゲットとなる顧客が多いはずです。さらに、夫婦をターゲットにすると家賃収入が高くかつ継続年数が多くと響きがいいですが、気をつけてないといけないのが、競合である物件購入という選択肢がある分どうしても顧客数が減ってしまいます。さらには、新築マンションの建築という価値の低下が発生する可能性がありますのでそれもまた顧客の減少につながります。顧客の減少は空室リスクに直結しますのでさけないといけませんね。

次は、そろそろ私たちの立ち位置をきちんと考えましょう。てことで、次回は「不動産投資を通して自営家になりたいのか?オーナーになりたいのか?」について書きます。まぁ、プロ野球選手と飲食店オーナーの違いについて分かるのであれば読む必要はないですけどね。

また来週!!

不動産投資って何?

友人「マンション儲かってるの?」

三島「安定して儲かってますよー。あの子は手のかからないいい子です。(まぁ自分のせいで、いろいろとありましたけどー。。。)」

 

ということで、不動産投資の話です。

2009年春、社会人になって3年目でそろそろ投資を考えはじめていた頃に親友からの紹介で不動産の営業マンに会った所から始まります。

 

営業マン「いいですか、三島さん。不動産投資は貯蓄だと思ってください。老後の収入を得るために今から貯蓄をしましょう。ただ、貯蓄するなら銀行でいいよね?じゃあなにが違うかというと、貯蓄のほかに不動産と生命保険が付くんですよ。」
※不動産を持つと団体信用生命保険という保険に入ります。

 

当然、こちらとしては副収入を得るために投資をする気なので相手がなにを言っているのか分からず戸惑っていると、すかさず営業マンはモデルケースを見せてきます。

 

『月収▲10,000』

 

三島「え?赤字?」

営業マン「そうなんです。投資の場合は住宅ローンよりも利率が高いため黒字は難しくなります。だから、当分は貯蓄だと思って支払いましょう!20年くらいしたら黒字になっていきますので。」

 

「なるほど、わかりました!自分の将来のためにがんばらないとですね!」

 

なんて素直に言うわけがありません。何が楽しくて、赤字確定の投資を購入しなきゃいけないんだ!

 

ということで、他の業者とも会うことにしました。その日から、週2回程度業者の方々とのお茶会を3か月続けた結果いろいろとわかりました。1つが実際、いろいろな業者と話すと半分ぐらいは赤字の提案を持ってきます。その後にごにょごにょやって黒字にしていくのですが割愛します。そして当然黒字の物件だっていっぱいある!ってことです。そしてもう1つが、ルノアールはコーヒー飲んだ後にお茶がでる!

 

ということで、そもそも不動産投資とは一体なんなのかという事についてお話します。

ざっくり言うと『マンションをローンで購入した後に、ローンの支払いよりも高い値段で他人に貸し出すことで利益をだしましょう』という投資です。

 

となると、まずマンション購入しないといけないですね。。。

 

無理じゃない?

 

大丈夫です。不動産投資といっても必ずしもマンション1棟買いするわけではありません。最近は、マンションの1室だけ購入してそれを他人に貸してあげるという方法もあります。私が購入したのはこのパターンですね。後は、最近ですと商業施設などを複数で経営するJ-REIT(不動産投資信託)なんて投資もあるようですが、よくわかりません。

 

では、マンションを買ったとしても次に問題となるのが

 

他人に物件を貸すの?どうやって探すん?お金取り立てるのとか、絶対に無理!!

 

そこであるのが不動産管理会社です。あなたの物件の集客、契約代行、集金を代わりに行ってくれます。

さらに会社によっては、家賃保証という制度があります。これは、自分の持つ物件が空室だろうが入居中だろうが、毎月必ずとれるであろう家賃90%(割合は業者による)をお支払します!という夢のような制度です。

 

なぜ夢のようかというと、購入したものの入居者がいなければ毎月利益が0で、ローンだけ支払い続けないといけないですね。

考えるだけで恐ろしい。。。

 

でも、それがなくなるんです!素晴らしいったらありゃしない。

 

ただし、入居者がいても90%の家賃しか得ることはできないし、私たちが引っ越すときに本来の持ち主に支払う『礼金』ももらえなくなります。

まぁ、それを差し引いてもいい制度だなと思います。

 

あと、固定でかかる費用としてマンション全体を保守するための共益費というものがかかるので、まとめると

 

家賃 - (ローン + 管理費 + 共益費) = 収益

 

という形になります。実際は、そのほかにも税金とか考えてないといけませんが細かいことは置いときましょう。

 

わかりましたか?ローン額によっては赤字も当然でるんです。そして爆発的に儲かるわけでもないんです。

 

ということで基礎が終わったのでここからが本番ですが、長くなってきたのでまた次回!

この不動産投資を絡めて今絶賛勉強中の「副収入を得るための時間」と「物の選び方」について別に書くかな、頑張れたら、、、

 

ちなみに、良い子のみんなは『あれっ?礼金って管理会社が回収してるんなら、なくすことできるんじゃね?』なんて考えないでね!!

スタバで仕事をする5つの理由

最近スタバでノートPCやタブレットを使っている人が多くなってきましたね。実際、私もその中の一人なんですが小心者なので、周りの人から

 

「あそこでMac使って仕事してる奴いるじゃん。あいつきっと『私はスタバでMac Book Airを使いながら仕事しています。どうですか?皆さん!!!』なんて考えながら自分に酔ってるぜ!」プププッ

 

なんて思われてないか気が気で夜も眠れません。そこでスタバで仕事をやるのが如何に素晴らしいのかを広めつつ、「家でやれば?」という友人からの素朴な質問への対処方法を考えていきましょう。

 

1. 充電できる!

最近はできるところ多いですよね。ネットしながら資料作成してる時など恐ろしい勢いで電池がなくなるので本当に助かります。

 

 

ちなみに「てか、PCの充電器を常に持ち歩くのってきつくない?」なんて質問は受け付けてはいけません。相手の思うつぼです。

 

 

2.  One  More  Coffee

ブラックだけですが、その日に限りコーヒーのおかわり100円になります。単価が高いと言われがちなスタバですが、これはお得!知るまでは仕事がひと段落したら別のカフェに行ってましたが、移動しなくなりました。

 

 

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「それってスタバの戦略に見事にはめられてるんじゃね?(笑)」なんて言ってきたら、それがどうしたと突き返しましょう。別に損してないんだしー。

 

 

3. 禁煙

タバコが嫌い!!てわけではないけど、煙を吸いたいかどうかと言われればそりゃ吸いたくないさ。ルノワールやマックは喫煙可なんですよね。

 

 

家?家は当然禁煙ですよ!なんか文句でもあるんですか?

 

 

4.  未購入の本が読める

やっとそれらしい理由になってきましたね。買うほどでもないけど、ちょっと読んでみたい本って結構ありますよね。私がよく行くスタバはTSUTAYAと併設しているので、未購入の本を席に座って読む事ができます。ちょっと仕事の資料用アイデアとか、旅行の計画やお店の選定とか便利ですよね。ネットはいろいろと検索できて便利ですが情報の精査が必要です。それに対して、一つの視点やキーワードを持って情報がまとめられている書籍はやっぱりいつになっても必要です。

 

 

PC使ってない?ん?ちょっと何言ってるのかわかりません。

 

 

 5.  いつでもネットができる!


最近友人に教えてもらいましたが、メールアドレスを登録するだけでスターバックスwi-fiスポットを利用することができます。 

 

登録するならこちらから↓事前登録が必要です。

http://starbucks.wi2.co.jp/pc/index_jp.html

 

ネットなんてしてたら仕事しないじゃないか!なんて思われるかもしれません。

たしかに、某掲示板のまとめサイトなんて見てたらあっという間に1時間経ちますし、某笑顔の動画サイトを見てたら1日過ぎてしまいかねません。

ご安心くださいそんな悲しい事件は起こりません。やっぱりスタバでは素敵ぶりたいじゃないですか。後ろから誰が見ているかわからない状態でそんなサイト開ける訳がない。閲覧するならせいぜいFacebookTwitterだし、やる事と言えば、カタカタキーボードを打つためにメールの返信とブログの更新ですよ。やー仕事が捗る捗る。

 

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テザリング?なにそれ?美味しいの?

 

 

これだけ武装しておけばどんな質問も、きっともしかしたら案外多分言い返せる気がする。。。気がする?

そもそも、自宅で集中して仕事ができるんなら元からやってるさ!できないんだから来てんだよ!!

靴を磨けば優秀なのか?

新しい革靴の靴底がつるっつるで、何もないところで見事に転けました。

朝活前の人通りの内駅構内でほんとよかったと思う。

 

よく「どんな人が知りたければ足下見ろ」というように靴を見たらその人がどんな人がわかるとは言います。最近、日課としての靴磨きを怠けてる自分としては目を背けたくなりますが、すべてとは言いませんが靴を見るとわかる事もあります。

 

セミナー業をやっている関係上、毎日たくさんの靴をみます。靴の値段はわかりませんが、磨いているのか磨いていないのかは一目瞭然です。そして材質についても、ラバーソールとか革靴風のスニーカーとか、場合によってはスーツにスニーカー等など。私の場合お客様が、研究開発者相手が多いので普段スーツを着ない分、特に多種多様です。

 

「磨いていないから優秀ではない!!」なんて事はまったくありません。しかしながら、きれいに磨かれた靴のお客様はたいてい優秀なんです。靴がきれいな人は、靴だけがきれいというわけではなく全体として清潔感のある格好をしてますし、本人理由でのセミナー遅刻はほぼありません。そして、慣れてくるとプログラムがきれいなんですよね。

 

きっと靴が「原因」で優秀になったのではなく、「結果」として靴がきれいなのでしょう。そう考えると顕著に手入れの有無が見える靴(たとえそれがスニーカーだろうと)は、その辺りの判断するのに適しているのだと思います。

 

ということで、靴を磨くだけでよい評価をもらえるのであれば、つま先と踵ぐらいの靴磨きの習慣ぐらいは戻そうと思います。

「金持ち父さん」の会社が倒産したらしいですよ。

「金持ち父さんが、貧乏父さん」と言えば、大学時代の彼女の父親から

 

「私が読むには遅すぎた、君にこの本をあげよう」

 

と言われながら渡されたのに2年間ぐらい読まずに放置してしまい、読んだころには別れていたという思い出深い書籍です。ついでに、自分が起業を志したきっかけでもある書籍です。

 

「金持ち父さん」がやってるビジネスは別としても、気軽に読めるしモチベーションも上がるのでこれから何かをしようと思う人には最適ですね。ただし、具体的な内容には触れないので解決策がほしい!という人にはちょっとかもしれません。

 

というのが、7,8年前に読んだ感想だったけども、最近でちょうどキャッシュフロー・クワドラントについて話題がでたので、今読めばまた違う感想がでそうな気がします。

 

そして、本を読んだ人はわかると思いますが、下記記事にもあるようにきっと計画父さんでしょうね。 

 

あの「金持ち父さん」が倒産? それとも「計画父さん」?

http://news.mynavi.jp/c_cobs/news/sugomori/2012/10/post-547.html

誰となら一緒に起業できますか?

自分にはちょっと過ぎた話だけど。でも、これからも続く話。

文章にするのがやっぱり苦手なのでコンサル先生との会話をそのままな形で。

 

コンサル先生「三島さん、これから別の起業するなら誰としますか?」

 

自分「えーと、事業なんでもいいのであれば大学時代のサークルのメンバーですかね」

 

コンサル先生「(元)会社同僚でもなく、高校の友人でもなく、なぜ大学時代の友人と?」

 

自分「私の所属していたサークルのメンバーはカリスマ性のある人、営業マン、技術屋さん、裏方好きとかいろいろそろってるんですよ。そういう意味では面白そうな事ができる気がするんです。」

 

コンサル先生「なるほど。実は多くの企業の社長さんも同じ様な事を言いったり、実際起業しています。ではなぜ大学時代の友人との起業が多いのでしょうか。三島さんは高校生から大学生になって、大きく何が変わりましたか?」

 

自分「一人暮らしになったことですかね?あと、バイトができるようになった?」

 

コンサル先生「学業じゃないんですね(笑)」自分「ですね(笑)」

 

コンサル先生「まぁ、あながち間違ってはいません。高校時代は基本的に自分の選択肢はほとんどありません。学業であれ部活動であれ、強制力ある中で皆が同じ目標に向かって生活をします。いろいろと我慢しないといけないですよね。そんな中、大学生になるとどうなりました?」

 

自分「遊びました!!!」

 

コンサル先生「そう、大学生はよくも悪くも自由になります。好きな授業、好きなサークル、好きなバイトそして好きな生活。すべて自分の意志で選ぶことができます。各々が自分の好きな方向を向き、自然と息の合う者同士で仲良くなっていきます。」

 

自分「確かに!」

 

コンサル先生「その後、就職するとどうなりますか?今迄通りすべてが自由ですか?」

 

自分「うーん、お金は増えましたが、会社員として考えると自由は減りましたね。会社の方針に沿って利益をだしていかなければならないですし。」

 

コンサル先生「ですね。皆が同じ目的に沿って活動する環境に戻ります。そして何年か働き、独立する時に多くの人はこう考えます『大学時代は楽しかったな』と」

 

自分「だから、大学の仲間との起業が多いんですね」

 

コンサル先生「そうです!しかし、そこに多くの起業家達が失敗する原因があります。」

 

自分「なんとー!」

 

コンサル先生「大学の友人とは好きな事しかしていません。これは起業しても同じです。基本的に自分たちの好きな事しか活動したくありません。そんな企業がうまくいくためにはどうしたらいいでしょうか?」

 

自分「売り上げを度外視する?」

 

コンサル先生「生活できますか?」

 

自分「できません、、、」

 

コンサル先生「NPOならいいでしょうが、まぁうまくいかないでしょう。では、どうすればいいのかというと、めちゃめちゃ強力なビジネスモデルを作ることです。ほっといても儲かるぐらいのね」

 

自分「Facebookとか、あーゆー?」

 

コンサル先生「そうですね。資本金も少なくて済む、IT関連の会社が多いですね。少人数で売り上げを分かち合い、自分たちがやって楽しことをとことんやり続けてうまくいく会社です。ただ、それがないとうまくいかず、空中分解を起して失敗してしまうケースがほとんどです。」

 

自分「なるほど。」

 

コンサル先生「では、会社の同僚と起業する場合はどうでしょうか。いままで好きな事しかやっていないというメンバーではないですよね。」

 

自分「となるとドンガン系?」

 

コンサル先生「そうですね。お互いやりたくない事や、冷徹な決断を行える会社を作ることができます。たとえば飛び込み営業を1日何件とか。ハードルの高い売り上げの目標を立てて必死になるとか。この場合利点は、従業員を雇いやすく会社を大きくしやすいという事です。とうぜんそこに、当然強力なビジネスモデルがあるとなおさらいいですね。」

 

自分「確かに、設定した高い目標に到達するためにはリソースが必要となりますしね。」

 

コンサル先生「しかも明確な社内のルールを作る事が多いので、上場もしやすくなります。」

 

自分「なるほどー」

 

コンサル先生「ということで、誰と起業するかというのは非常に重要なんですよ。強力なビジネスモデルを持って少人数で楽しくわいわいやる会社にしたいのか、少しつらい事でも我慢して目標に大人数で向かっていく会社にしたいのか考えながら次のビジネスプランを練っていきましょう」

 

自分「わかりましたー!」

 

ということで、来年のビジネスプランを検討中しよう。

 

 

理念がない!

「お前は理念がないから合コンでモテないんだよ」と某先輩に言われたあの理念です。

私生活もそうですが、企業も理念が必要だとよく聞きます。なぜかというと、数々の先輩方曰く
 

ミッション(理念)が決まれば、ビジョン(将来像)が決まる。ビジョンが決まればストラテジー(戦略)に落とし込める。

 

だそうです。なので、理念が活動に直結するんですね。しかも、独立すると2か月に1度ぐらいで「あなたの会社の理念って何?」と質問されるんですよ。

 そこで2年間程考えてみましたが、うちの会社はこの様に未だに迷走中です。

 

①研究開発者を1万人育てる → そもそも理念じゃない事に気づく

②どこでもドアを開発できる人材を育てる → 親戚に本気で心配される

③研究開発者が研究に集中できる環境を提供する → 近いけどなんか違う

④便利な技術を実用的な形で世の中に提供する → 今この辺りでふわふわしてる

 

なやみに悩んでいる中、コンサルタント様からありがたい助言がありちょっと気が楽になりました。

「しっくり来るまで変わってもいいんですよ。ただ、会社の基盤となることなのでちゃんと考えましょう。」

 

変わってもいいんですよ!!

 という事で今日も働こう

 

------以下理念作りのメモ(いつかまとめる予定)------

①やりたい事をどうなりたいかをできるだけたくさん書く

②ほんとうにやりたい事なのか精査する

③やりたい事からキーワードを抽出する

④キーワードからまとめた文章を作る

⑤他の企業の理念を参考にしつつ、理念を構築する

 

普通のことなんだけどできないよね